EBiDAN楽曲大賞2017

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【新企画・楽曲紹介】第14弾アーティスト「DISH//」

楽曲紹介アーティスト第14弾、ラストはDISH//

 

「家族同然」の5人でロックンロールをかき鳴らせ

DISH//

 

DISH//の2017年は、元カスタマイZのドラマー泉大智くんの加入の知らせから始まった。大智くんの加入により、DISH//はバンド生演奏が前提のグループに舵を切ることになった。そのため、1stアルバム『MAIN DISH』の頃のポップな楽曲よりも、がっつりロック調の楽曲が増加した。2017年1月18日には5人での初レコーディングと初実演奏に挑んだCD付きフォトブック『東京VIBRATION』を発売、2月12日には男性限定ライブ「皿野郎 激烈決起集会 vol.3」を開催、1月5日・2月5日・3月5日にはDISH//2017 Spring Tour『実食会』の前哨戦として『試食会』を実施、そこから3月19日の福岡国際会議場を皮切りに『実食会』のツアーに入っていった。3月29日には5555枚限定DVDシングル『JK//』を発売、6月7日にドラマ「釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助」の主題歌となった9th single『I’m FISH//』を発売、大智くん加入でパワーアップしたバンドサウンドを提示した。6月28日・6月29日・7月4日には様々なアーティストとの対バンツアー「HMV Presents『DISH// やる気マンマン2マンTOUR』」を開催した。OKAMOTO’Sオカモトショウ氏による楽曲提供作品となった 8月16日発売のニューシングル『僕たちがやりましたDISH//オリジナル ver.)』は同タイトルのドラマのタイアップとなり、そのレコーディングはOKAMOTO’S のメンバーも見守る中で行われた。9月17日には台風18号の影響で大雨の中敢行された「DISH//日比谷野外大音楽堂公演17’秋 『MUSIC BOIN!!(ミュージックボイン)』」は5人の固い絆と音楽に真摯に向かい合っていく意思を感じさせるライブとなった。また、2017年に関しては北村匠海くんの出演映画作品『君の膵臓をたべたい』『勝手にふるえてろ』『恋と嘘』が立て続けに公開され、映画のヒットや匠海くん自身の演技力が話題となったことが非常に大きい出来事だったのではないだろうか。

DISH//楽曲のよさは、バンドとして演奏力がパワーアップしたことはもちろんのこと、これまでのキャリアの中で築き上げてきた演技力やエンターテイナーとしての力を音源でもしっかり発揮していて、音源なのにまるで目の前で見ているようなライブ感があるところだ。『親のスネスゲーうめえっすね~』や『万年皿組~皿組に夏がキタ~』などのコミカルな楽曲を収録するのにもメンバーの歌声やセリフには照れなどは一切感じられず、完成度の高いコントを見ているようで、いつ聴いてもつい笑ってしまう。これまで超特急とともにEBiDANを牽引してきた経験値と実力は伊達じゃないと、こんな部分からもDISH//の貫禄を感じることができる。また、バンドサウンドと一言で言っても、バンドのサウンドのあり方にもいろんな方向性があり、大智くん加入後のDISH//は多彩なバンドサウンドの楽曲を我々に届けてくれた。ドラマの主題歌にもなった『I'm FISH//』はホーンセクションも加わるご機嫌なロックナンバー。自身の横浜スタジアムへの夢の実現を願いながら、同時にファンの夢の実現を願う気持ちを「言霊」の力を信じて放つ『コトダマ』は、イントロから壮大な雰囲気で曲が展開すると思わせながら、これまでの歩みを語るような歌詞の箇所は雰囲気をガラっと変えており、その対比にグッとくる。tvkの野球中継のテーマソングになったことをきっかけに『東京VIBRATION』の横浜バージョンとして再レコーディングされた『横浜VIBRATION』。終盤でツーバスを鳴り響かせるところは、ドラマーが加入して本当によかったと思える、ダンサブルで疾走感のある直球ロックだ。『求愛ラブダンス』は様々なギターの音や奏法が今までのDISH//にはなかった「大人のロック」を彩っている。『僕たちがやりましたDISH//オリジナルver.)』はハードな世界観と強烈なメッセージが印象的。ラウド・ハードロックやメタルなどの要素を盛り込んだ意外な音楽性で度肝を抜くのが『Newフェイス』だ。鋭い歌声やシャウトも重厚な音楽にとてもよく合っている。シンガーソングライター・あいみょんの提供曲『猫』ではしっとりとしたミドルテンポの中で情感を込めて歌う匠海くんの表現力が光る。『万年皿組 ~皿組に夏がキタ~』はロックサウンドとコントとバラエティ番組が絶妙なバランスでブレンドされており、DISH//のよさを詰め込んだ快作。もうただひたすらに「女子高生」「JK」が繰り返され、男子ってアホだな~…とつい思ってしまう『JK//』はそれぞれの楽器パートにソロの見せ場もあるパンキッシュなナンバー。「すねかじり」を早いテンポで面白可笑しく歌う『親のスネスゲーうめえっすね~』は「スネかじり隊!」をひたすら繰り返す途中のメタルパートもド迫力なのに、最後のオチや高笑いなども本当に楽しくて、とにかくDISH//のEBiDANきってのエンターテイナーとしての力に圧倒されてしまう。

2018年は春にイブイベントツアーが予定されているDISH//。音楽に真摯に向き合うDISH//が2018年はどんな活躍を見せてくれるのか、またどんな音楽を届けてくれるのか、本当に楽しみだ。

 

 

 

★『I’m FISH//』『僕たちがやりましたDISH//オリジナルver.)』は全国のCDショップにて発売中!

★『僕たちがやりました』はLINE MUSICでも配信中!

★『JK//』『I’m FISH//』『僕たちがやりましたDISH//オリジナルver.)』はレコチョクなどの音楽サイトからのダウンロードも可能!

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