EBiDAN楽曲大賞2017

EBiDAN楽曲大賞2017のブログアカウントです。非公式の企画のため、スターダストプロモーション及び各レコード会社とは全く関係ありません。

【新企画・楽曲紹介】第12弾アーティスト「さくらしめじ」

楽曲紹介アーティスト第12弾はさくらしめじ

 

まったりゆったり、でも確実に広がる音楽性と存在感

さくらしめじ

 

2017年3月22日に初のミニアルバム『さくら〆じ』を発売、2017年8月23日にはTBSアニメ「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド~機動救急警察~」のエンディング主題歌となった5thシングル『あやまリズム』を発売したさくらしめじ。1年をかけて月に1回、日本各地のライブハウスでライブを行う「菌育 in the 家(はうす)」を開催、2017年12月9日には「菌育 in the 家(はうす)スペシャル!」をマイナビBLITZ赤坂にて開催した。「TBC夏まつり2017」や「デリシャカス2017」をはじめとする外部イベント・学園祭等に多数参加、年末の2017年12月29日には「きのこりあんの集いvol.2」を開催するなど、充実の活動内容だったさくらしめじ。「EBiDAN THE LIVE 2017~Summer Party~」でのさくらしめじは会場の空気を掴んで盛り上げる力がとても強く、日本全国たくさんの地でパフォーマンスを披露してきた経験が活きた、まさに貫禄のステージだった。

ZeBRA☆STARの紹介文で「80年代90年代のデジタルポップをベースに発展し、現代に脈々と受け継がれてきたJ-POPの音楽に真正面から取り組んでいるグループはZeBRA☆STAR以外にいないと言ってもいい。」と書いたが、J-POPの形成には他にもいくつかの音楽的通過点がある。そこには70年代から受け継がれるフォークソングや、海外のロックやパンクをベースに独自のバンドサウンドを展開してきたゆずやスピッツなどの系譜が存在するのだが、さくらしめじのサウンドからはその系譜の流れを感じることができる。しかしながら、そのサウンドに高田彪我くんと田中雅功くんの瑞々しいハーモニーが重なることで、さくらしめじ独自の音楽となっているのだと思う。

スピッツの『チェリー』を彷彿させるようなドラムから始まる『かぜいろのめろでぃー』。少し悲しげなサウンドに響くさくらしめじの歌声そのものがやさしくそよぐ風のようだ。『おたまじゃくし』は、現在ではトロピカルハウスの台頭でよく聴かれるようになったスティールパンの音がバンドサウンドとともに聴けるのが嬉しい。この「水」を連想させる曲でカリブ海由来の楽器が使用されるのはなかなかニクい音演出だ。「人力EDM」と称され、EDMの曲調を表現することに挑戦したダンサブルなサウンドでひたすら「枝豆」について歌われる『いーでぃーえむ』のサビはラテン系の熱ささえ感じるし、さくらしめじ2人の歌のリズム感も最高だ。曲全体としては歌謡曲の影響も感じられる。そこから一転、『ゆめがさめたら』は「卒業」をテーマにしたエレキギターアコースティックギターの音がともに温かく響くミドルテンポの名曲。間奏のジャズ風ピアノも印象的な『みちくさこうしんきょく』はさくらしめじらしいゆったりまったりなポジティブライフ賛歌。「せーの!」の掛け声で始まる壮大なラララ~のコーラスは聴く人の背中を押してくれるような明るく力強い歌声だが、でもやっぱりふと緩んで終わるエンディングもとてもさくらしめじらしい。「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド~機動救急警察~」のエンディング主題歌になった『あやまリズム』はそれまでの楽曲以上にノリのよさと力強さを感じる。『ケセラセラララ』は曲全体を爽やかさで彩りながらハードな一面も見せるロックナンバーとなっている。『fragile』の心に染み入るようなアコースティックアレンジも印象的だ。

2018年は2017年に引き続きの「菌育 in the 家(はうす)」の日程も発表され、2018年7月28日には「菌育 in the 家(はうす)ファイナル!「真夏の星空ピクニック」in 日比谷野外大音楽堂」の開催も決定しているさくらしめじ。2人の歌声とますますの多彩さを見せる楽曲は、ますます多くの人の心を掴むことだろう。

 

 

 

★ミニアルバム『さくら〆じ』及びシングル『あやまリズム』は全国のCDショップで発売中の他、Spotify・LINE MUSIC・AWA等のストリーミングサービスでも配信中!

★投票は こちらから!皆さまからのご投票、お待ちしております!

 

 

 

<お問い合わせ>

 

お問い合わせはEBiDAN楽曲大賞2017用Twitter(@ebdn_m_awards)のDM欄までお願いいたします。DMを開放しております。

 

Twitterハッシュタグ(#EBiDAN楽曲大賞2017)もございます。 Twitterの話題等に是非ご活用ください!