EBiDAN楽曲大賞2017

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【新企画・楽曲紹介】第7弾アーティスト「SUPER★DRAGON」

楽曲紹介アーティスト第7弾はSUPER★DRAGON

 

応龍、雲を得るが如し。まだまだイケるぜ

SUPER★DRAGON

 

2017年1月18日に待望の1stアルバム『1st Impact』を発売、2017年6月28日にTBS系アニメ「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド〜機動救急警察〜」主題歌となった2ndシングル『ワチャ-ガチャ!』を発売し、2度のワンマンライブを成功させ、日韓アーティストが集うイベントへも積極的に参加するなど活躍の場を広げ、ますます勢いに乗るSUPER★DRAGON

アルバム『1st Impact』の発売が2017年に入ってすぐのタイミングであったこと、発売にあたってはそれまでライブやイベント等で既に発表済の楽曲も収録されることが決まっていたということもあり、今回のEBiDAN楽曲大賞2017対象楽曲の中では初披露から時間の経っている楽曲も多くエントリーされている。インスト楽曲『WILD BEAT』に至っては、初披露が2015年9月27日に開催された「星男祭2015」のEBiDAN新プロジェクトとしてのSUPER★DRAGON初お披露目の時だ。その『WILD BEAT』、SUPER★DRAGON発足時のキャッチフレーズ「Dubstep×Rockのエモーショナル重低音」を最も体現している楽曲であり、待望の1stアルバム『1st Impact』のオープニングを飾るのに最もふさわしい楽曲だ。年下5人で構成されるサンダードラゴンの楽曲である『INAZUMA』や『GETSUYOUBI』、年上4人で構成されるファイヤードラゴンの楽曲である『MIKAZUKI』や『ARIGATO』の初披露も2016年の春から夏にかけての時期だ。サンダードラゴン楽曲、特に『INAZUMA』はSUPER★DRAGON楽曲にあってかなりの高BPM楽曲となっており、今以上の若さと勢いを感じることができる。『GETSUYOUBI』は、多くの社会人や学生にとって週の始まりであり、時に鬱に感じることもあるだろう「月曜日」を楽しく前向きな気持ちで迎えられるよう背中を押してくれるようなミドルテンポのポップな楽曲となっている。そんなサンダードラゴン楽曲に対して、ファイヤードラゴンの楽曲は、年長ユニットらしい風格を感じるようなしっとりと聴かせてくれる楽曲となっている。ピアノとアコースティックギターの音が印象的な『MIKAZUKI』はボーカルの毅くんの情感のこもった歌声とラップ担当のジャンくんの情熱的なラップの対比が素晴らしく、見上げれば深い闇の中ほのかに優しい光を放ちながら輝く三日月が見えるようだ。普段はパフォーマーに徹し、ダイナミックなダンスでSUPER★DRAGONのパフォーマンスの屋台骨を支える玲於くんと颯くんも歌う『ARIGATO』はファイヤードラゴンメンバーが持つ「熱さ」を深く胸に秘めながら、大切な人への想いを丁寧に歌う楽曲となっている。ライブパフォーマンスではセクシーさすら感じさせる『The Survivor』や『hide-and-seek』も初披露は2016年半ばなのだが、この2曲はこの当時にして現行ダンスボーカルグループにおいては欠かせない要素となっているヒップホップ派生のトラップミュージックの影響を感じることができる(もちろんその後の披露楽曲にも取り入れられいる)。トラップの要素を取り入れているGENERATIONS from EXILE TRIBE『Gimme!』(2016年3月2日発売)、w-inds.『We Don't Need To Talk Anymore』(2017年1月11日発売)、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE『J.S.B. LOVE2017』(2017年3月8日発売)と比べても、トラップミュージックを取り入れるタイミングは遅くない。むしろその感度は早い方とも言える。しかしながら、海外のトレンドを取り入れながらも、ちゃんと従来の「SUPER★DRAGONらしさ」が楽曲に活きているのがSUPER★DRAGON楽曲のいい所だ。『hide-and-seek』のトラップの要素も感じるシビアな展開とサビの明るく広がりのあるパートが融合するラストは見事としか言いようがない。SUPER★DRAGON 楽曲で一番エモーショナルな楽曲とも言える『BROTHERHOOD』、スピード感のある展開から一気にリズムを溜めるサビがあるからこそ、そのエモーショナルさが一層際立つ。サビで一定リズムで刻まれるバスドラの音には生命の躍動すら感じる。

2ndシングル『ワチャ-ガチャ!』はアニメ番組のタイアップがついた作品だが、番組の主題歌になった『ワチャ-ガチャ!』はイベント会場では小さい子供も一緒にイベントで踊っていたという話も聞く。『ワチャ-ガチャ!』はSUPER★DRAGON流ブギウギとも言える、小さい子供も自然と踊り出すくらいのキャッチーさがありながらも、コードの使い方を少し捻ることで違和感を感じさせる箇所も見られ楽曲的に面白い作品となっている。MAXがカバーした『Tacata'』に代表されるラテン系EDMのトラックに乗せてジャンくんが長回しのラップを披露する『Mr.GAME』は、毅くんが歌う広がりのあるパートと、ジャンくんのラップパートと、かなり強めのEDMパートの切り替わりが面白い。音をヘビーロックに振り切った『Mada’ Mada’』はSUPER★DRAGONの強い想いの込められた重く強い楽曲となっている。全体的にEDM色やヘビーロック色をおさえたポップな楽曲に仕上がっている『SHOPPING TIME』は、ショッピングモールなどでもイベントを行うことも多いSUPER★DRAGONに1曲はあって欲しい曲だ。途中EDMパートが挿入され、イベントではガッツリとしたダンスで「スパドラらしさ」をアピールしているところもよい。

2018年1月31日には3rdシングル『Monster!』の販売、そして春にはホールツアーの決まっているSUPER★DRAGON。その活躍は翼を得た龍のように、さらに勢いを増すことだろう。

 

 

 

★アルバム『1st Impact』及びシングル『ワチャ-ガチャ!』は全国のCDショップで発売中の他、SpotifyAWA等のストリーミングサービスでも配信中!

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